ティンクルは本当に消えるんですか?完全に? 2
以前の記事でティンクルは完全に消えるということを説明しましたが、もう少し詳しく説明しようと思います。
「表示されない」ことはティンクル後15分で確認できる
ティンクラーをはじめて使ったユーザーは
「15分で消える」
という意味がよくわからないかもしれません。
どうやって消えていくのかはティンクルした後、15分後にティンクラーの画面を見れば確認できます。
もし、べつのツイッターアカウントを持っていれば2つのアカウントでお互いにフォローした上で確認すれば、フォロワーのタイムラインでどう見えているのかも確認いただけると思います。
「完全に」消えてる?
例えばiPhoneで「メール」アプリを使っているとわかると思うのですが、受信したメールは少なくとも2箇所に存在します。
1つ目は「サーバー」、2つ目 は「iPhone自体」です。
サーバーに保存されているからiPhoneからだけではなくパソコンからも確認できますし、iPhone自体に保存されているから圏外でも古いメールを確認できます。
仮にiPhoneに保存されたメールを削除したとしても、サーバーに残っていれば再度閲覧することができます。
ではティンクラーはどんな仕組みか?というと、
- 送信されたティンクルがサーバーに一時的に保存される
- ユーザーのタイムラインにティンクルをダウンロードする
- 15分経ったらユーザーのタイムラインからティンクルを削除する
- ほぼ同じタイミングでサーバーからも削除する
上記のようになります。
つまり15分経過したらサーバーからもiPhone自体からも削除する、という仕組みです。
ビッグデータを破棄する理由は?
ティンクルされた内容はいわゆるビッグデータになります。
これを完全に削除するのはもったいないから裏でこっそり取っておいているのでは?と考える人がいるかもしれません。
まず、なぜ「もったいない」かを説明します。
例えばあるユーザーは毎日13時頃に「はらへった~」とティンクルしているとします。
ここからそのユーザーの行動パターンを推測すれば、
「13時前に食べ物に関する広告を表示させれば興味を持ちやすいかも」
と分析することができます。そしてそれは収益に繋がります。
また、
「使い方よくわからないなー」
とティンクルしているユーザーが沢山いることが過去のティンクルから分析できれば、アプリのサービス向上に直接的に繋がります。
このように、ユーザーのティンクルをすべて削除することが「もったいない」ことだと分かっていただけたかと思います。
ではなぜすべて削除するのか?
それは当然のことながら「ユーザーとの約束」だからです。
消せば嬉しいこともちょっとある
すべてのティンクルを削除することで嬉しいこともあります。
それは「サーバーのコスト」です。
ティンクラーには現在「送信制限」はありません。
誰でも好きなときに好きなだけティンクルすることができます。
その為、毎時大量の文字や画像がサーバーに送られてくることになります。
しかし、「15分間に送られてくるデータの最大量」を想定しておけば、それ以上の保存領域は必要ありません。
つまり、データを保存するための保存用の機器を節約できているということです。
安心してご利用下さい
15分で削除されるというのはティンクラー最大の特徴であると同時に、
サービス提供者が確実に遵守しなければいけないポイントだと考えています。
今後も是非ティンクラーを安心してご利用下さい。